2022年2月6日日曜日

顕現後第5主日礼拝【礼拝動画】20220206

本日2月6日は、顕現後第5主日の礼拝でした。
10時半より、長野教会・松本教会共に、会堂での礼拝を中止し、ライブ配信のみの礼拝として守られました。
それぞれの場所において祈りを合わせてくださった方々に感謝いたします。
また、教会まで献金をお送りくださった方々に御礼申し上げます。


一日でも早い第6波の収束と、またその不安と不満のために傷つく人が一人でも少なくなりますように。
私たちが関わり合う相手の中にキリストを見出し、キリストと関わるように相手と愛をもって関わりあうことができますように。
また、病の中にある人々には癒しを、このような状況の中でも懸命に働いておられる方々一人ひとりの健康が守られますように祈ります。


**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
イザヤ書6章1-13節〈旧p1069〉
コリントの信徒への手紙 一 15章1-11節〈新p320〉
ルカによる福音書5章1-11節〈新p109〉

説教「神はあなたの目の前に」

*祈り*

私たちの導き主なる神様。
主よ、私たちは目の前に見える出来事と世界に囚われ、そこにあなたが絶えず働きかけておられることを忘れてしまうことがあります。
ペトロがキリストを先生と誤解していたように、私たちの目の前にあなたがおられ、私たちの求めを満たすためにあらゆる出来事を整えておられることを私たちは信じます。
私たちの日々が決して当たり前のものではなく、あなたの絶えざる導きのうちにあることをおぼえさせてください。
苦難の時にあってなお、私たちをひとりにすることなく、支え合うための関わりを保ってくださっていることを感謝いたします。
教会に集って祈りを合わせることが出来ずとも、あなたの御名が私たちを一つしてくださるという信仰によって私たちを強め、日々のうちに送り出してください。

未だおさまることのない新型コロナウイルスの流行の中で、苦難の中に置かれている人々が大勢います。
集団感染などによって何百人もの人々が病の中にあって、日々の生活と関わりとが制限されています。
また、様々な病の床に臥せておられる方々、入院している方々との関わりも難しくなっています。
ひとりひとりが関わりを断たれていく苦難の中にあって、主よ、どうかみ言葉と信仰とによって私たちをつなぎとめてください。
信仰に関わらず生きて働かれる主が一人ひとりに寄り添ってくださり、その病を癒し、関係を回復させてくださいますように。
今日もまた、場所と時間は違えども、私たちは共に祈りを合わせています。
どうかあなたへの信仰のゆえに、私たちの心をキリストの愛に満たし、御心に適った関わり合いへと押し出してください。
不安とストレス、多くのものが私たちの心を苛んでいますが、どうかこの苦難の時を耐え抜くための忍耐と、励ましの言葉を互いに分かち合うことが出来ますように。
そしてそのような関わりを通して一層私たちの信仰を強め、悔い改めをもってあなたのみ言葉に聞き入る者としてくださいますように。