2022年3月20日日曜日

四旬節第3主日礼拝【礼拝動画】20220320



本日3月20日は、四旬節第3主日の礼拝でした。

10時半より、松本教会は主日礼拝として、長野教会は家庭礼拝として守られました。
それぞれの場所において祈りを合わせてくださった方々に感謝いたします。


松本教会では礼拝後、世界祈祷日の祈りの時を持ちました。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。

一昨日は雪が積もりましたが、主日は温かい日になりました。
三寒四温の季節が続きますが、皆様一人ひとりの健康が守られますように。
日々の御言葉に聴き、悔い改めと共に歩んでまいりましょう。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
イザヤ書55章1-9節〈旧p1152〉
コリントの信徒への手紙 一 10章1-13節〈新p311〉
ルカによる福音書13章1-9節〈新p134〉

説教「責任問題、もうやめよう」

*祈り*

御国の主なる神様。
あなたは私たち人間の罪がどれほど深いかを、よくご存じです。
旧約聖書において選ばれた人々、預言者を通してあなたは幾度となく悔い改めのみ言葉を語ってくださいました。
あなたが語ってくださったみ言葉のすべてが、私たちへの揺らぐことのない愛から語られていることを私たちに教えて下さい。
キリストの口を通して語られる厳しい呼びかけは、あなたの御手を自ら振り払ってしまう罪深い私たちへの必死の招きであると気づかせてください。

わたしたちはあなたの似姿として造られました。
だからこそキリストがこの世においてお示しになった通り、互いに罪を赦しあい、互いに愛をもって関わりあう関係性へと私たちを立たせてください。
私たちの姿を通して、あなたの果てしない愛とゆるし、あなたの栄光を表す者として、私たちのすべてを用いてください。
今、世界では多くの不安と悲しみとが満ちています。長く続く新型コロナのパンデミックに加え、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が止まることなく続いています。
傷つき、希望を失い、路頭に迷い、天に召される人々がいます。
東日本大震災から11年を数える年になってなお、先日も大きな地震によって各地が被害を受け、あの日の恐怖と不安を呼び起こされた人々がいます。
この世のすべての悲惨な出来事が、あなたの裁きの結果として起こっているのではないことを、あなたはキリストを通して語ってくださいました。
主よ、あなたはわたしたちが逃れようのない不幸の中にある時、それを確かに知っておられます。
そして私たちと共に苦難の中に留まり続けてくださるお方であることを、キリストにおいて証してくださいました。
その慰めのうちに私たちを保ち、そこに示されたあなたの愛にこそ立たされて、私たちが罪の行いに飲み込まれることのないように、私たちの信仰を強めてください。
悔い改めの季節を歩み続ける中にあって、この世界において悔い改めを必要とする一人ひとりに、あなたがその機会を与え、赦しと愛をもって御心のうちに導いてください。