2022年4月17日日曜日

復活祭(イースター)礼拝【礼拝動画】20220417

本日4月17日は、主の復活日・イースターの礼拝でした。
長野教会は10時半から、松本教会は15時から、両教会主日礼拝として守られました。
ライブ配信において祈りを合わせてくださった方々に感謝いたします。
県内の新型コロナウイルス陽性者数が高止まりする中、やむなく聖餐を断念しましたが、それでも皆さまと共に御言葉に与ることのできた幸いに感謝したいと思います 。

今年も松本教会では、前日の教会学校イースターで子どもたちが花の十字架を作ってくれました。



春の息吹を感じる季節です。主の復活の喜びと新しい命の息吹を様々なところに感じつつ、日々が過ごせますように。


**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
イザヤ書65章17-25節〈旧p1168〉
使徒言行録10章34-43節〈新p233〉
ヨハネによる福音書20章1-18節〈新p209〉


説教「神はあなたの名前を呼ぶ」

*祈り*

復活の主なる神様。
あなたはキリストを十字架にかけ、キリストを復活させられることによって、わたしたちに福音を示してくださいました。
キリストは、私たちが自らの深い罪のゆえに傷つき悲しんでいようとも、それでも私たちを赦し、その心に寄り添ってくださいました。
そしてその悲しみが永遠には続かないこと、私たちを決してお見捨てにならないことを、キリストの復活と、マリアとの関わりを通して証してくださいました。
先行きの見えない現実の中で、あなただけが未来に輝く灯として輝いています。
あなたがマリアを通して告げ知らせてくださった復活の福音は、どのような時にもわたしたちのいのちが、一人の存在として、尊いひとつのいのちとして見られることの大切さを、私たちに教えます。
神の愛から生まれるその思いを、この世のおいてわたしたち一人ひとりが心に留め、分かち合うことが出来ますように。
愛するわが子の名前を呼ぶ、その深い愛を私たち一人ひとりのうちに保ち、御心に適う関わりと働きへと押し出してくださいますように。

今日あなたの復活を祝うこの時が守られたことに感謝いたします。
なお猛威を振るい続ける新型コロナウイルスの現実の中で、病の中にある人、彼らを助けるために全力を尽くしておられる医療関係者、リスクの高い人々を守る働きを担っている施設関係者、私たちの生活を維持するエッセンシャルワーカーの方々がおられます。
その一つ一つの働きのゆえに、私たち皆が今日も生きることが出来ていることをおぼえることができますように。
主よ、どうかそれぞれの場所で尊い働きに用いられている人々を支えてください。
病の中にある人々に癒しをお与えください。
そして今日健康が守られている私たちが、これからも愛と配慮をもって、他の誰かを危険にさらすことのないように、あなたの愛に満ちた関わりによって、支え合い助け合うことができるように、導いてください。