赤ちゃんはお腹が減った、オムツを替えてほしい、暑い、寒い、眠い……いろいろな必要を言葉で伝えられないので、「泣く」の一択で知らせてきます。
夜中でも早朝でも3時間毎に泣くので睡眠不足になり、特に最初の1か月は、夫婦二人とも心身共に疲れ果てていました。
ある日のことです。
赤ちゃんのオムツは水分を吸収すると外側の模様の色が変わり、替え時がわかるようになっています。ふとそれを見てみると、色が変わったところに「ありがとう」というメッセージが浮かび上がっていたのです。
その一言だけで、つらかった心が軽くなり、救われたような気がしました。
育児の大変さに囚われていた心が、子どもへの愛情へと立ち返らされる出来事でした。
私たちが過ごしている日々の中には、私たちの心を疲れさせ、気持ちを暗くしてしまうようなことが溢れています。
しかしそのような暗闇の中にあって、たった一言の、何気ない言葉が誰かを救うということも起きるのです。
その一言だけで、つらかった心が軽くなり、救われたような気がしました。
育児の大変さに囚われていた心が、子どもへの愛情へと立ち返らされる出来事でした。
私たちが過ごしている日々の中には、私たちの心を疲れさせ、気持ちを暗くしてしまうようなことが溢れています。
しかしそのような暗闇の中にあって、たった一言の、何気ない言葉が誰かを救うということも起きるのです。