2023年6月8日木曜日

次回11日・聖霊降臨後第2主日礼拝のご案内。

次週2023年6月11日(日)は聖霊降臨後第2主日の礼拝です。

野口和音牧師の説教
「御心の中心は憐れみと愛」

と題して、
松本教会は通信礼拝として、
長野教会は主日礼拝として、
両教会10時半から行われます。


どうぞご自由にお越しください。
牧師は長野におりますので、松本教会では別室はご用意できません
信徒の方で説教動画をご覧になりたい方は、週報記載のQRコードか、お手数ですが牧師までご連絡ください。

† † †

イエスはそこをたち、通りがかりに、マタイという人が収税所に座っているのを見かけて、「わたしに従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。 イエスがその家で食事をしておられたときのことである。徴税人や罪人も大勢やって来て、イエスや弟子たちと同席していた。 ファリサイ派の人々はこれを見て、弟子たちに、「なぜ、あなたたちの先生は徴税人や罪人と一緒に食事をするのか」と言った。 イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。 『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、行って学びなさい。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」

イエスがこのようなことを話しておられると、ある指導者がそばに来て、ひれ伏して言った。「わたしの娘がたったいま死にました。でも、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、生き返るでしょう。」 そこで、イエスは立ち上がり、彼について行かれた。弟子たちも一緒だった。 すると、そこへ十二年間も患って出血が続いている女が近寄って来て、後ろからイエスの服の房に触れた。 「この方の服に触れさえすれば治してもらえる」と思ったからである。 イエスは振り向いて、彼女を見ながら言われた。「娘よ、元気になりなさい。あなたの信仰があなたを救った。」そのとき、彼女は治った。 イエスは指導者の家に行き、笛を吹く者たちや騒いでいる群衆を御覧になって、 言われた。「あちらへ行きなさい。少女は死んだのではない。眠っているのだ。」人々はイエスをあざ笑った。 群衆を外に出すと、イエスは家の中に入り、少女の手をお取りになった。すると、少女は起き上がった。 このうわさはその地方一帯に広まった。

──マタイ福音書9章9-12,18-26節