本日5月29日は、主の昇天日の礼拝でした。
長野教会は信徒礼拝として、松本教会は主日礼拝として、10時半から守られました。
ルーテル松本教会墓地 |
お暑い中礼拝に来てくださった方、また午後の墓前礼拝に御参加いただいた方々に感謝いたします。
季節の変わり目、一人ひとりの健康が守られますように。
エフェソの信徒への手紙1章15-23節〈新p352〉
ルカによる福音書24章44-53節〈新p161〉
あなたはイエス・キリストを生きたままに天へと上げられました。
その手はわたしたちひとりひとりの祝福を今日も祈りつづけるために、決して下げられることがありません。
その祝福の中にあなたの御心を見出し、わたしたちもまたイエス・キリストを通して証された罪の赦しと悔い改めへと生きることが出来るようにしてください。
そしてあなたの御言葉のゆえに、私たちを証人として立たせ、関わりあう全ての人々との間において、ひとりひとりの命に寄り添い、愛と祝福を祈る者として立たせてくださいますように。
主よ、先日、松本教会に連なる一人の信徒が、地上のいのちの歩みを終えてあなたの御許に召されました。
そのいのちの歩みの全てにおいて、あなたが寄り添ってくださっていたこと、必要な導きと祝福とに満たしてくださっていたことを信じます。
あなたがお与えになったいのちの歩みの中であなたの御言葉に出会い、信仰を与えられて生きた者のいのちを、どうか御許において平安と慰めとに満たしてください。
地上のいのちを歩み通された全ての人々が、あなたがお示しになった復活のいのちに与り、永遠の御国においていつの日か再会できるその日まで、わたしたちもまた信仰の先達者の方々一人ひとりに注がれたあなたの恵みと導きを思い起こしつつ歩むことが出来ますように。
世界で、またここ日本でも、争いや事故、不幸な出来事の中でいのちを落としている人々がいます。
どうかそうして命を失ってしまった一人ひとりの魂を、あなたがすくい上げてください。
そしてこの世に遺され、悲しみと苦しみの中にある人々の心に、あなたがどうか寄り添ってくださいますように。
この世に起こる悲しみの全てを十字架において担ってくださった主イエス・キリストのゆえに、わたしたちが慰めを受け、一層愛に満ちた歩みへと押し出してください。